サルコイドーシス 吹出物 痒みの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2009年の夏、「サルコイドーシス」と診断され、皮フに吹出物が出来ました。ぬり薬ですぐに治まりましたが、今年の夏は、1センチ位の吹出物が出来、痒くてたまりませんでした。
体の中から出てくるもので、漢方薬が良いのではないかと、判断した次第です。
(散歩の途中でかねがね素敵なお店があると思っておりましたので、思い切ってお訪ねさせて頂きました。)
1ヶ月間飲み続けましたら、ほとんど吹出物が出来なくなり、40日位過ぎましたら、まったく吹出物も出来なくなり、皮フの痒みもなくなり、手放せなかった痒み止めの塗り薬がいらなくなりました。便通がよくなり、腹部が少し小さくなりました。
(便の出る量がびっくりする程多くなりました。)
病状がよくなり、本当に感謝しております。
これからも長く続けさせて頂きたいと思います。
体の中から出来る物は、必ず原因があると思います。
お1人で悩まずにご相談されてみると良いと思います。漢方薬は飲むのが大変ですが、「良薬は口に苦し」と思えば苦にならなくなります。
サルコイドージスとは…
サルコイドーシスは原因不明の多くの臓器に発症する疾患です。この病気は、全身のいろいろな臓器(肺、眼、皮膚、唾液腺、心臓、神経、筋肉など)に、結核によく似た病巣を作ります。感染症ではなく異常な免疫反応と推定されます。もちろん悪性新生物でもありません。
認められる症状はかかった臓器によります。目のかすみ、視力低下、咳、呼吸苦しい、色々な皮膚の発疹、不整脈などがみられます。
この方は肺に影が見つかり、心臓や全身のいろいろ苦しい検査をしたそうです。その結果治療をしないで様子を見る、ということになったそうですが、身体の中からわきあがる痒みに困って来店されました。
サルコイドージスの治療法はステロイドの内服が一番効果があるとされています。しかしステロイドの長期の内服は免疫力を低下させ、骨をぼろぼろにしますので、何もしないで経過観察ということになったのです。
中医学の見方はあくまで症状から判断します。この方には皮膚の症状から漢方薬をお出しし、症状はとてもよくなりました。
これからは免疫をアップして体質改善の漢方に変えて病気を直していくのが中医学のやり方です。
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